序盤こそ好調だったものの後半から失速しBクラスとなる4位に終わってしまった2020年の楽天イーグルス。
巻き返しを狙う2021年シーズンに向けて、アダム・コンリー選手をマイアミマーリンズから獲得しました。
アダム・コンリー選手は楽天イーグルスを2013年以来の優勝に導くことができるのでしょうか。
この記事では、アダム・コンリー選手のプロフィール、楽天の助っ人としての契約や年俸について、
いままでの成績をご紹介します。
アダム・コンリーはマーリンズ出身! -プロフィール-
アダム・コンリー
- 生年月日:1990年5月24日(2020年12月現在 30歳)
- 出身地:ワシントン州キング郡レドモンド
- 身長:190.5cm
- 体重:94kg
- ポジション:ピッチャー
- 投球・打席:左投左打
- 最速:159km/h
プロ入り:2011年MLBドラフト2巡目
経歴:オリンピア高等学校→ワシントン州大学→マイアミマーリンズ(2015ー2020)
アダム・コンリー選手は楽天入団前はマーリンズで活躍していました。
アダム・コンリー選手は2020年現在30歳とまだまだ活躍が期待できる年齢。
これまでの助っ人外国人選手と言えば来日時点でベテランで、1シーズンか2シーズンプレーすれば帰国する
例が多かったですが、
アダム・コンリー選手の2021年シーズンの活躍次第では楽天での長期契約もあるかもしれまん。
そして、アダム・コンリー選手について注目は190cmの長身です。
長い左腕を使って右打者に向かってくるような軌道で内角をえぐる、いわゆるクロスファイアがアダム・コンリー選手の一番の武器となります。
また、投球スピードも速く160kmに迫るボールを角度を付けて投げ込まれることになるので、打者は苦戦するはず。
アダム・コンリー選手のプロ入りはワシントン州大学を卒業した2011年。
ちなみに、アダム・コンリー選手はプロ入り前、オリンピア高等学校を卒業した時もドラフト32巡目で指名を受けています。
ところが指名を拒否して大学進学し、結果的にドラフト2巡目での指名を掴みました。
アダム・コンリーは楽天の助っ人投手として契約!
2020年シーズンの楽天イーグルスの弱点は投手陣。
特に、リーグ5位の防御率4.19に沈んでしまった救援陣です。
GM兼任で就任する石井新監督は
「後ろの投手から構築していくのが野球のセオリー」
と語っています。
アダム・コンリー選手にはこの救援投手陣の立て直しが期待され、楽天が獲得に向けて調査していましたが、2020年12月12日に契約に合意したと発表。
2020年11月中の段階ではアダム・コンリー選手が楽天と契約濃厚となっていましたが、契約合意が決まりよかったですね!
2021年シーズンは楽天の助っ人としてプレーする姿を観ることができます。
アダム・コンリーの年俸はいくら?
アダム・コンリー選手の年俸など楽天との契約内容については2020年12月12日現在不明です。
詳細がわかり次第追記します。
また、アダム・コンリー選手の今までの年俸についてご紹介します。
2015年からのマーリンズ時代での年俸は以下の通りです。
- 2015年 507,500ドル(約5,300万円)
- 2016年 512,500ドル(約5,330万円)
- 2017年 537,500ドル(約5,600万円)
- 2018年 545,000ドル(約5,700万円)
- 2019年 1125,000ドル(約1億1,700万円)
- 2020年 1525,000ドル(約1億5,900万円)
アダム・コンリー選手はマーリンズ入団から年俸は4年間ほぼ横ばいとなっていましたが、2019年には倍増の契約を勝ち取っています。
このことを考えると、楽天がアダム・コンリー選手を獲得するには、1億円近くの年俸を提示する
必要があるかもしれません。
アダム・コンリーの今までの成績は?
アダム・コンリー選手の気になる今までの成績をご紹介します。
- 2015年 15登板(先発) 4勝1敗 防御率3.76
- 2016年 25登板(先発) 8勝6敗 防御率3.85
- 2017年 22登板(先発) 8勝8敗 防御率6.14
- 2018年 52登板(中継) 3勝4敗 防御率4.09
- 2019年 60登板(中継) 2勝11敗 防御率6.53
- 2020年 怪我などのため登板無し
アダム・コンリー選手は先発でも中継ぎでも成績を残しています。
先発としてメジャーデビューした後は2016年、2017年と8勝を挙げました。
中継ぎに転向後はシーズン50登板をクリアしています。
楽天でも、中継ぎ陣の底上げとともにチーム事情によっては先発など、柔軟な役割が期待できそうです。
アダム・コンリーのメジャー経験が楽天で活かされるか?! -まとめ-
5年間に渡ってメジャーの舞台で活躍し、通算25勝を記録した実力を持つアダム・コンリー選手。
石井新監督自らが調査するなど、アダム・コンリー選手にはチームやファンから大きな期待がかけられています。
その期待通り、自慢の長身とスピードボールを活かして活躍すれば、2021年の躍進に期待が持てそうです。
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