冬になると、本場のドイツさながらのクリスマスマーケットが大阪でも開催されます。
クリスマスマーケットでは、大きなクリスマスツリーを鑑賞しながら、お買い物やクリスマスならではの食べ物を食べる事ができます。
冬の恒例イベントとなりつつあるクリスマスマーケットを楽しんでみませんか?
この記事では、クリスマスマーケット大阪2019が梅田で開催されることについてや、マーケットで食べられる食べ物やマグカップについてご紹介します。
クリスマスマーケット2019大阪は梅田で開催!!
クリスマスマーケット2019大阪は、新梅田シティ・ワンダースクエアで開催されます。
ドイツ人プロデューサーが監修した、こだわりの装飾が施された会場は本場ドイツのクリスマスマーケットのよう。
そんな、クリスマスマーケットの見どころをご紹介します。
高さ27mの巨大クリスマスツリー
会場の中心である、空中庭園展望台の真下に高さ27mのクリスマスツリーが登場します。
シャンパンゴールドに輝くツリーのイルミネーションは、きらびやかで見上げずにはいられませんね。
そして、ツリーには中を通り抜けられるトンネルが作られています。
トンネルの中からツリー内部の姿も見ることができて、外側から眺める景色と違う景色が楽しめます。
点灯時間:17時~22時半
本場ドイツのクリスマスマーケットで使われているヒュッテ
会場内に点在する数々のヒュッテとは、ドイツ語で「山小屋」という意味です。
ヒュッテでは、クリスマス雑貨や食べ物が売られています。
日本のお祭りでいう屋台のような役割ですね。
実際にドイツのクリスマスマーケットで使われているヒュッテが、現地から日本まで運ばれて来ました!
そして、ヒュッテの多くにはドイツ人スタッフが立ち、ドイツのクリスマスマーケットに来ているような気持ちにさせてくれますよ。
ヨーロッパに4台しかない木製のメリーゴーランド
会場内にひときわ目立つ存在のメリーゴーランドが。
このメリーゴーランドもヒュッテと一緒に、ドイツから海を渡ってやってきました。
さらにすごいのは、ヨーロッパに4台しかない木製のメリーゴーランドで、120年の歴史をもつアンティーク物でもあります。
ドイツでは、メリーゴーランドは子供だけの乗り物ではなく、大人も一緒に家族揃ってメリーゴーランドに乗ります。
日本では、大人だけでメリーゴーランドに乗ることはあまりないかもしれませんね。
アンティークのメリーゴーランドに乗って、カップルはロマンティックに、グループはワイワイ楽しめそうです。
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クリスマスマーケット大阪の食べ物のおすすめ7選!
クリスマスマーケットのお楽しみのひとつはグルメですよね!
どんな食べ物が売っているのでしょうか。
屋台、ではなくヒュッテの内容をご紹介します。
ピザ・ビール
ピザはドイツの家庭料理でもあるそうです。
ピザとビールの相性は間違いなく抜群ですよね!
ビールはドイツで人気のあるメーカーのものが楽しめます。
焼きソーセージ
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ドイツといえば、ソーセージ!
特に焼きソーセージは、ドイツグルメの人気なんだそうです。
スモークとハーブ入りの2種類のロングソーセージが食べられます。
焼きアーモンド、レープクーヘン
焼きアーモンドとは、アーモンドにバニラシュガーとシナモンをキャラメル化させて絡めたお菓子です。
ドイツでは夏でも売られているそうですが、冬に温かい焼きアーモンドを食べるのが格別においしいそうですよ!
クリスマスマーケットでも例年人気のおやつです。
そして、レープクーヘンとは、はちみつやシナモンなどのスパイスが入ったケーキの一種でドイツの伝統菓子とされています。
見た目はクッキーのように見えますね。
有名な童話の「ヘンゼルとグレーテル」に登場するお菓子の家は、レープクーヘンで作られているんですよ。
絞りだしたアイシングで可愛らしくデコレーションされたレープクーヘンは、クリスマスに飾るそうです。
ハート型や雪だるまの形など可愛くてギフトにもおすすめです。
シュトーレン、ムッセン
シュトーレンは割とご存知の方が多いのではないでしょうか。
シュトーレンとは、ドライフルーツやナッツがたっぷり入った、ドイツの伝統菓子です。
洋酒のきいた大人向けの味は、日を追うごとに味が馴染んでいくのが特徴で、
クリスマスが来る日が待ち遠しくなるお菓子とされています。
そして、ムッセンとは揚げパンで、揚げたてを食べることができるのがうれしいですね。
それもあってか、週末には行列ができるほどの人気です。
クリスマスマーケット大阪ではマグカップを記念に手に入れよう!
クリスマスマーケットならではのおすすめは、ホットワインです。
本場ドイツでは、クリスマスマーケットのいたるところでホットワインが「グリューワイン」として売られています。
シナモンやオレンジなどのスパイスが入っている物が多く、温まりますので、寒い冬に飲みたくなりますね。
アルコールが飲めない人には、ノンアルコールのキンダーワインもありますよ。
そんな、ホットワインは、毎年デザインが異なるオリジナルマグカップに入れて提供されます。
マグカップを毎年コレクションしていくのも楽しみとなりますね。
ちなみに、ドイツでもマグカップで提供されますが、そのマグカップは返却するといくらかお金が返ってくるそうです。
持ち帰ってもOKなんですけどね。
マーケットによってマグカップの柄が違うので、コレクションする人もいるそうです。
クリスマスマーケット大阪の詳細情報
ドイツ・クリスマスマーケット大阪
開催期間:2019年11月15日(金)~12月25日(水)
時間:12時~21時
金曜日は12時~22時
土・日・祝は11時~22時
イルミネーション点灯時間:17時~22時半
BGMは22時まで
場所:新梅田シティ・ワンダースクエア(梅田スカイビル1F広場)
毎週末には、クリスマスソングの合唱やミュージシャンのライブなどが開催。
ステージでは、大道芸人によるパフォーマンスも楽しめます。
聖ニコラウスが登場!
サンタクロースの起源とも言われている聖ニコラウスが週末にクリスマスマーケットに登場します。
ドイツでは、12月25日ではなく12月6日に聖ニコラウスからクリスマスプレゼントをもらうそうですよ。
12月6日は、ニコラウス・タークと呼ばれ、ドイツの子供達の元を訪れて、1年間良い子だった子供にはプレゼントを渡します。
1年間良い子でなかった子供には、お仕置きをするそうです。
日本のクリスマスとはちょっと違っていて、楽しい雑学ですね。
聖ニコラウスは、金・土・日・祝の18時からの登場ですが、詳しい時間は内緒とのことですよー。
雨天時は登場しない場合があります。
クリスマスマーケット大阪はカップルやグループで楽しもう!-まとめ-
冬の恒例イベントとなりつつある、クリスマスマーケット大阪は、本場のドイツからヒュッテやメリーゴーランドを輸送するという
大がかりな演出となっています。
ドイツ人のプロデューサーの監修ということもあって、雰囲気・内容ともに本場ドイツさながら。
会場全体で約35万球のイルミネーションが光輝き、グルメだけでなくドイツの工芸品やクリスマスオーナメントのお買い物も楽しめます。
ドイツ直輸入のワインも販売されていて、珍しくておすすめなのが、「アイスワイン」です。
「アイスワイン」は希少で高級な甘口ワインで、ドイツやオーストリアなどの限られた国で、自然凍結されたぶどうの実だけで造られます。
試飲もできますので、気になるワインを試飲してみましょうね。
そして、クリスマスの雰囲気は、カップルだとロマンティックに巨大クリスマスツリーの中をくぐってみたり、
グループではホットワインを飲みながら美味しいグルメを堪能、などいろんな満喫方法がありますね。
私もクリスマスマーケットに行ったことがありますが、ビルの間を吹き抜ける風がとても強くてかなり寒かったことを覚えています。
おでかけの際は、温かい格好をして防寒対策も忘れずに!
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