エドウィン・エスコバー引用元:https://www.baystars.co.jp/news/2017/07/0706_06.php

エスコバー選手は日本ハムから横浜DeNAに移籍した投手です。

そして、ヤクルトにいるエスコバー選手は親戚で、エスコバー一族は多くのメジャーリーガーを輩出する野球一家なんです。

そんな、エスコバー選手はこれからどのような活躍を見せてくれるか楽しみですね!

この記事では、エスコバー投手のプロフィールや年俸や成績、エスコバー一族についてご紹介します。

エスコバーは横浜DeNAの投手! -プロフィール-

エドウィン・エスコバー
引用元:https://www.nikkansports.com/baseball/news/1852269.html

エドウィン・ホセ・エスコバー・エルナンデス

  • 生年月日:1992年4月22日(2020年現在 28歳)
  • 出身地:ベネズエラバルガス州
  • 身長:188cm
  • 体重:102kg
  • ポジション:投手
  • 投球・打席:左投左打

エスコバー選手は2008年(16歳)でテキサス・レンジャーズと契約しました。

そして、エスコバー選手は翌年の2009年レンジャーズでプロデビューを果たし13試合に登板して2勝5敗、防御率5.00の成績を残しました。

2010年(18歳)にトレードでサンフランシスコ・ジャイアンツへ移籍。

2012年(20歳)オフの11月20日にジャイアンツとメジャー契約を結んで40人枠に入ることができたのです。

そして、2014年(22歳)にトレードでレッドソックスへ移籍、その後はダイヤモンドバックス→インディアンスへと移籍を繰り返しました。

メジャーリーグでの経験を積んだエスコバー選手は2017年(25歳)に日本ハムに入団します。

そして、エスコバー選手は2017年シーズンの開幕3連戦で日本野球界デビューし、14試合に登板しますが、同年の7月にトレードで横浜DeNAに移籍することになったのです。

またもや、トレード・・・。

アメリカ時代ですでに6回のトレードを経験しているエスコバー選手にとっては、シーズン途中のトレード移籍は珍しくも何ともないそうです。

シーズン途中のトレード移籍に関しては、エスコバー選手を受け入れてくれた日本ハム、横浜DeNA両チームに感謝しかなく、

活躍のチャンスを与えてもらった、とポジティブにとらえていることが素敵ですね。

横浜のエスコバーの年俸は?

エドウィン・エスコバー
引用元:https://sp.baystars.co.jp/news/2017/07/0706_06.php

2017年に来日し日本ハムに入団して同年に横浜DeNAへ移籍したエスコバー選手の年俸はどのように推移しているか見てみましょう。

2017年日本ハム入団時のエスコバー選手の年俸は9,000万円(推定)で横浜DeNAに移籍後の年俸も同額の9,000万円です。

その後は、

  • 2018年 5,500万円
  • 2019年 9,500万円
  • 2020年 1億6,000万円

と、エスコバー選手の年俸は推移しています。

2019年シーズンはエスコバー選手はリーグ最多の74試合に登板し、5勝4敗。

そして、エスコバー選手はNPB左腕最速となる160kmをマークするなどブルペンに欠かせない存在となっています。

そんなエスコバー選手は2020年から2年契約で年俸1億6,000万円という大幅アップ!

2019年シーズンの9,500万円から6,500万円増なんてすごい!!

この先のエスコバー選手の活躍に注目しておきましょう。

エスコバーの成績は?

エスコバー選手は2017年1月に日本ハムに入団して背番号は42となりました。

2018年レギュラーシーズンでは4月2日の西武ライオンズとの開幕カード3連戦で先発投手として一軍公式戦デビューするも、4回1/3を投げて5失点で敗戦投手となってしまいます。

そんなエスコバー選手は1ヶ月間、二軍調整をすることに。

その後5月中旬から救援要員として一軍復帰を果たします。

ところが、外国人枠との兼ね合いで7月に出場選手登録から抹消されたエスコバー選手はトレードで横浜DeNAに移籍することが決定しました。

NPBの球団と契約した外国人選手が契約1年目シーズン中に交換トレードでNPBの他球団に移籍するのは史上初の出来事でした。

2017年のエスコバー選手の成績は、14試合に登板、1勝2敗、防御率5.64でした。

2018年はエスコバー選手は公式戦の開幕から一軍のセットアッパーに定着します。

外国人枠との兼ね合いでエスコバー選手は一軍と二軍を行ったり来たりしながらも、

2018年のエスコバー選手は53試合登板、4勝3敗13ホールド、防御率3.57という成績を残しました。

そして、2019年6月9日の対西武戦では左投手としては最速タイ記録の160kmをストレートで2回記録。

エスコバー選手はセ・リーグトップの74試合に登板、5勝4敗、33ホールド、防御率2.51という好成績を残し、

横浜DeNAのシーズン2位と2年ぶりのCS進出に大きく貢献することができました。

エスコバー一族はメジャーリーガーを輩出する野球一家!

エスコバー選手はベネズエラで生まれ、父親のホセさんは元メジャーリーガーで親族にもメジャー経験者が多数いるという野球一家で育ちました。

エスコバー選手の父親のホセさんは13年間マイナーリーグを経験して、1991年にクリーブランド・インディアンスで遊撃手としてMLB公式戦にデビューしたんです。

ホセさんのメジャー経験は1年だけでしたが、エスコバー一家には2018年時点で16人以上のメジャーリーガーがいました!

ヤクルトにいるエスコバー選手も親戚であるという話・・・2020年シーズンでは横浜のエスコバーVSヤクルトのエスコバーの親戚対決が実現。

今後も再びエスコバー一家の親戚対決が見られるかもしれませんね。

◆ヤクルトのエスコバー選手の年俸や成績は?・・・こちらの記事もご覧ください!

エスコバーのヤクルトでの守備や年俸や成績は?妻(奥さん)はいる?

 

ちなみに、毎年12月にはエスコバー一家の現役メジャーリーガーが全員ベネズエラに帰国すると、エスコバー一家でソフトボール大会開いているそうです。

しかも、参加チームは4チームと全員がエスコバー一家。

エスコバー一家にいるメジャーリーガーがいかに多いかがわかります!

また、エスコバー選手は3歳から野球を始めています。

数年後にはエスコバー選手のいとこのケルビム・エスコバーさんがメジャーで活躍していたのを見て、彼が目標であり憧れの存在になったそうです。

野球一家に生まれ育ち、小さい頃から野球に慣れ親しんでいるエスコバー選手は、昼間に野球の練習をしている時以外の時間もずーっと野球のことばかり。

夕食の時の話題も野球、寝ている時の夢も野球の夢だったそうで・・・でもそのおかげで野球に対する情熱を失わずに成長し続けることができた、とのことです。

エスコバーは横浜2年目の活躍に期待! -まとめ-

エスコバー選手はアメリカのマイナー・メジャーリーグの経験を経て2017年に日本ハムに入団するも、同年の7月には異例のトレードで横浜DeNAに移籍することになりました。

でも、エスコバー選手はすでにアメリカで6回のトレードを経験していて、何とも思っていないという頼もしい存在。

エスコバー一家はメジャーリーガーを15人以上も輩出した野球一家で、毎年12月にはファミリーが集まってソフトボール大会を開催するほどです。

そんな野球に慣れ親しんでいるエスコバー選手は、コロナ禍で自粛期間は体重をキープするために自宅でもトレーニングを欠かさなかったそう。

そして、球場外でのランニングは控えて、自宅用にトレーニング用のバイクを購入しようとしています。

いつ開幕してもいいように体を作ることを意識しているエスコバー選手の意気込みが感じられますね。

エスコバー選手は横浜DeNAに移籍後はリリーフとしての地位を確立していますが、最速160kmのストレートの速球が武器。

エスコバー選手の年俸も一億超えして今後の活躍がとても楽しみです!