2021年もシーズンも残りわずかになり、順位争いももちろんのことですが、ドラフトにも注目が集まりますよね。
2021年ドラフトは高校生が注目の年となっています。
そんな高校生の中でも、注目度が高いのが木村大成選手です。
北海高校では2大会連続の甲子園に出場をするなど、注目の選手なんです。
この記事では、そんな木村大成選手の出身中学や高校、通算成績、球種や球速についてご紹介します。
木村大成の出身中学や高校は? -プロフィール-
木村大成(きむらたいせい)
- 生年月日:2003年9月12日(2021年10月現在18歳)
- 出身地:北海道北広島市
- 身長:180cm
- 体重:76kg
- ポジション:ピッチャー
- 投球・打席:左投・左打
- 所属:北広島市立東部中学校→北海高校
木村大成選手は北海道北広島市出身の選手です。
木村大成選手の出身中学と高校は、それぞれ北広島市立東部中学校と北海高校。
また、木村大成選手は小学1年の頃に野球を始めます。
中学時代は軟式野球部に所属をしており、当時すでに球速は130km/hを超えていました。
そして高校は北海高校に進学をします。
北海高校では体作りから始め、1年生の秋からはエースとしてチームを引っ張ります。
木村大成選手は2年生の頃には球速も145km/hを記録。
着実に実力をつけていくと、北海高校は3年春のセンバツ、そして夏の甲子園にも出場を果たしました。
もちろんエースとして登板をした木村大成選手は、プロ注目の選手としてドラフト候補に上がるまでになりました。
木村大成の通算成績は?
木村大成選手の今までの通算成績も気になりますよね。
木村大成選手は2021年の春夏の甲子園ともに出場をしましたが、残念ながら初戦敗退をしています。
甲子園の通算成績は以下のようになっています。
2試合 18.1投球回 防御率1.96 奪三振率7.85 四死球率4.42
甲子園では2試合に登板した木村大成選手ですが、防御率1.96はさすがですね。
どちらも延長含め1人で投げ切っており、スタミナにも定評があります。
その反面、まだまだ荒削りな面も大きく、コントロールを甘くして四球を出したり、痛打されてしまう場面もありました。
そのことも高めの四死球率からわかりますね。
しかし、それでも木村大成選手の持っているポテンシャルは十分にプロでも通用するはずです。
加えて木村大成選手はサウスポーですし、うまく殻を破れたら球界屈指の左腕にまで成長する可能性があります。
木村大成選手のこれからの成長にも注目ですね。
木村大成の球種や球速は?
木村大成選手の球種や球速のポテンシャルについても紹介していきます。
木村大成選手の最高球速は150km/hです。
球種としてはスライダーやカーブ、チェンジアップといったボールを操ります。
特にスライダーが大きな武器となっており、決め球として使っているようですね。
投球フォームとしては重心は下げ過ぎず、小さめのストライドから肘を柔らかく使った投球となっています。
力で押すピッチングというよりは伸びのあるストレートとキレのある変化球で打者を打ち取っていくスタイルです。
実際木村大成選手のストレートは回転数が多く、打者としても表示球速以上のノビを感じているでしょう。
木村大成選手ですが中学までは軟式野球でしたので、硬式球を触り始めたのは高校生になってからです。
そこから高校3年時には春夏甲子園出場で、プロ注目のピッチャーにまで成長をしたのですから、伸び代もたっぷりです。
プロのスカウトも木村大成選手の伸び代に期待してでの指名となるでしょう。
ぜひ数年後に球界を代表する左腕にまで成長をしてもらいたいですね。
木村大成は伸び代たっぷりのドラフト注目選手! -まとめ-
木村大成選手ですが北海道北広島市出身の選手です。
出身中学と高校は北広島市立東部中学校、北海高校で、甲子園にも出場をしています。
木村大成選手は高校から硬式野球を始めましたが、わずか3年でプロ注目の選手にまで成長をしています。
プロのスカウトもそんな木村大成選手の伸び代は非常に買っています。
ぜひ木村大成選手はプロに入ってからもさらに成長をして、球界を代表する左腕になってもらいたいですね。
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