バレンティン01引用元:https://news.yahoo.co.jp/byline/tajirikotaro/20200129-00160928/

バレンティン選手はプロ野球選手で、2020年シーズンからセ・リーグの東京ヤクルトスワローズからパ・リーグの福岡ソフトバンクホークスへ移籍しました。

バレンティン選手は2011年に来日してから9年が経ち、2019年には国内FA権を取得したので、2020年シーズンより日本人扱いとなります。

そんなバレンティン選手はこれからも日本で活躍していく期待の選手です。

この記事では、バレンティン選手のソフトバンクでのポジションや過去の成績、年俸、背番号や応援歌などをご紹介します。

  

バレンティンのソフトバンクでのポジションは? -プロフィール-

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引用元:https://baseballking.jp/ns/212558

ウラディミール・バレンティン

  • 生年月日:1984年7月2日(2020年現在36歳)
  • 出身地: オランダ領 キュラソー島
  • 身長: 185cm
  • 体重: 100kg
  • ポジション:外野手
  • 投球・打席:右投・右打

バレンティン選手のポジションは外野で、3ポジション全て守ることができます。

ソフトバンクに入ってからは、新たな可能性として、一塁手としての起用も本人の気持ち次第で検討するとのことです。

もしかすると、一塁を守るバレンティン選手が見られるかもしれませんね。

バレンティン選手の野球との出会いは5歳のとき、はじめてキャッチボールをしたのが最初だそうです。

  • 1996年(12歳)地元のリトルリーグに入団、本格的に野球を始める
  • 2000年(16歳)メジャーリーグ、シアトル・マリナーズと契約
  • 2007年(23歳)シアトル・マリナーズでメジャーリーグデビュー

その後、メジャーリーグ数球団に在籍しました。

2010年(26歳)東京ヤクルトスワローズと契約

ヤクルトとは肩の強さとバッティングを高く評価されての契約でした。

2013年(29歳)日本記録となるシーズン60本のホームランを記録

そして、2019年12月に福岡ソフトバンクホークスと契約に至りました。

バレンティン選手がソフトバンクに加入したことにより、ソフトバンクのチーム内の、ポジション争いが一段と激しくなると予想されています。

バレンティン選手はヤクルト時代、外野手として守備についていましたが、本人は、ポジションや打順にこだわりは無いといっていることから、

選手層がさらに厚みを増すでしょう。

バレンティンのソフトバンクの年俸や過去の成績は?

2020年のバレンティン選手の年俸は、なんと推定5億円です。

2011年ヤクルトと推定年俸6,000万円で契約し、日本でのプロ野球人生をスタートしたバレンティン選手ですが、

常にヤクルトの中心選手として活躍し、ヤクルトでの2019年の年俸が推定4億4000万円でした。

そして、年俸5億円のソフトバンクとは2年契約ですから、2年総額で推定10億円の契約になります。

あくまでその金額は、推定ですから実際の年俸はそれ以上かも!

それだけソフトバンクのバレンティン選手のへの期待が高いということでしょう。

また、バレンティン選手の成績ですが、2011年に来日してから、在籍9年間で288本塁打を記録しています。

特に2013年には60本塁打を放ち、これは、1964年に王貞治さんが記録したシーズン最多本塁打の記録を更新することになりました。

そして、2019年シーズンは120試合の出場で33本塁打を放つなど、長打力に衰えは感じられません。

2020年シーズンもますますバレンティン選手の期待が高まりますね。

バレンティンのソフトバンクでの背番号は「4」!

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引用元:https://news.livedoor.com/article/detail/17735873/

2010年ヤクルト入団から、2019年シーズンまでバレンティン選手の背番号は4番でした。

そして2019年シーズンソフトバンクの背番号4番は、プロ14年目の川島慶三内野手がつけています。

当初ソフトバンク側からの要請で、引き続き背番号4は、川島選手がつける予定だったそうです。

ですが、川島選手から

「バレンティン選手は尊敬するプレーヤー、背番号4はバレンティン選手につけてほしい」

という申し出があり、その後バレンティン選手と川島選手とで話し合った結果、最終的にバレンティン選手のソフトバンクでの背番号は4に決定しました。

川島選手の人柄が感じられる、ちょっと良い話ですね!

そして、その川島選手の背番号は99番に決定したそうです。

バレンティンはソフトバンクファンにヤクルト時代の応援歌を熱望!

野球選手の応援には応援歌がつきものですが、各選手の応援歌は応援団が決めるものです。

そこで、バレンティン選手が、ソフトバンクファンにヤクルト時代の応援歌をつかってほしいと熱望しているらしく、

ヤクルト、ソフトバンク両方の球団関係者が困っているそうなんです。

選手が新しいチームに移籍した場合、移籍先のファンが新しい応援歌を用意するのですが

バレンティン選手はヤクルト時代の応援歌を大変気に入ってるそうで、練習のあいまによく口ずさむほどだそう。

バレンティン選手は、

「ヤクルトファンには申し訳ないけど、あの曲でないと調子がでないんだ」

と言っていてソフトバンクの球団関係者に「スミマセン、オネガイシマス」と日本語で頼んでいたといいます。

はたしてバレンティン選手の願いはヤクルトファン、ソフトバンクファンにとどくのでしょうか。

バレンティンのソフトバンクでの活躍が楽しみ! -まとめ-

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引用元:https://hochi.news/articles/20200301-OHT1T50148.html

2020年現在、日本プロ野球1シーズン60本のホームラン記録もつバレンティン選手ですが、年齢とともにそのバッティングは、少しずつおとろえを見せてきました。

しかし、指名打者制があるパ・リーグのソフトバンクへ移籍したことで守備につくことがなくなり、バッティングに集中することができます。

また、ソフトバンクは昨年まで、2年連続日本一になっていますが、パ・リーグでの成績は2年連続で2位。

2020年シーズンの目標はパ・リーグで3年ぶり優勝、そして3年連続日本一です。

それには、バレンティン選手の活躍が必要です。

今年、日本プロ野球10年目をむかえるバレンティン選手のソフトバンクでの活躍が今から楽しみです。