ビシエド引用元:https://www.chunichi.co.jp/article/68867

ダヤン・ビシエド選手は中日に入団して5年目の人気選手です。

ビシエド選手はキューバ出身でアメリカ・メジャーリーグでの経験を活かして中日で活躍し、すっかり名古屋に馴染んでいる様子ですね。

ビシエド選手の息子であるビシエド・ジュニアくんも時々話題になっています。

この記事では、ビシエド選手の中日での年俸についてや、今までの成績、息子が少年野球をしていること、身長や体重などプロフィールをご紹介します。

ビシエドの中日での年俸推移は?

ビシエド選手は2015年(26歳)12月に中日ドラゴンズと契約したことを発表しました。

ビシエド選手が中日に入団して初年度の年俸は1億7,000万円でメジャーリーグでの経験などが評価されたんでしょうね。

そしてビシエド選手は2016年シーズンの開幕から3試合連続ソロホームランを打ち、新外国人選手として史上初の快挙を成し遂げました。

その後、ビシエド選手の中日での年俸は2017年、2018年と3年連続で年俸1億7,000万円を維持。

2018年オフシーズンの契約更改で3年契約の総額11億円を超える年俸を獲得しました(再契約金を含む)。

そして、2020年シーズンはビシエド選手3年契約の2年目となっています。

ビシエド選手の中日での年俸推移をまとめると、

  • 2016、2017、2018年 1億7,000万円
  • 2019年 3億円
  • 2020年 3億5,000万円

ビシエド選手は年俸3億円を超えましたが中日ドラゴンズの中でNO1の年俸額なんですよ。

 

ビシエド選手の中日での年俸は億プレーヤーということでトップクラスに入るかと思いますが、アメリカメジャーリーグ時代の年俸はいくらだったかをご紹介しておきます。

ビシエド選手は2014年1月13日にホワイトソックスと280万ドルの1年契約に合意しています。

280万ドルは日本円に換算すると、約3億円

そして、2015年シーズンは比較的好成績を残して2015年1月12日にホワイトソックスと440万ドルの1年契約に合意しました。

440万ドルは日本円に換算すると約4億7300万円!!

ビシエド選手は中日入団前からすでに3億を超える年俸を稼いでいたんですねー。

ところが、1ヶ月も経たない1月28日に戦力外通告をされ、2月4日に解雇されてしまいました。

結果を残す前に解雇だなんて厳しい世界ですねぇ。

ビシエド選手も相当悔しい思いをしたことでしょう。

ビシエドの今までの成績は?

ビシエド
引用元:https://dragons.jp/news/2018/18091101.html

ビシエド選手はキューバ出身ですが、2008年(19歳)5月にいかだに乗ってキューバから亡命し、アメリカのフロリダ半島に上陸。

その後ドミニカ共和国で居住権を確立しました。

そして、2008年12月12日にシカゴ・ホワイトソックスと4年総額1,000万ドル(約10億円)で契約を結び入団しました。

2009年7月のオールスター・フューチャーズゲームの世界選抜に選ばれ、2010年(21歳)6月20日のワシントン・ナショナルズ戦でメジャーデビューを果たします。

その後、ホワイトソックスで活躍しますが、2014年オフシーズンに解雇され、3月1日にトロント・ブルージェイズとマイナー契約を結びました。

ところが、1ヶ月も経たないうちに解雇・・・。

そして、6月11日にオークランド・アスレチックスとマイナー契約を結びますが、7月30日に自由契約となりました。

2015年8月1日にホワイトソックスとマイナー契約を結ぶもオフに自由契約となり、FAに。

2015年シーズン、ビシエド選手はマイナーリーグの2球団で66試合に出場、打率.287、8本塁打という結果に終わりました。

そして、2015年オフに中日ドラゴンズと契約を結び、5年目のビシエド選手は中日で活躍中です。

 

ビシエド選手の今までの成績をまとめてみると、

  • 2013年 124試合 打率.265 14本塁打 56打点
  • 2014年 145試合 打率.231 21本塁打 58打点
  • 2015年 66試合 打率.287 8本塁打

また、ビシエド選手の中日入団後の成績は、

  • 2016年 119試合 打率.274 22本塁打 68打点
  • 2017年 87試合 打率.250 18本塁打 49打点
  • 2018年 135試合 打率.348 26本塁打 99打点
  • 2019年 143試合 打率.315 18本塁打 93打点

ビシエド選手は2018年に来日3年目にして初タイトルとなる首位打者と最多安打(178安打)を獲得し、過去最高の好成績をおさめています。

そして、ビシエド選手は来日4年目に当たる2019年にはチームトップの打率.315、93打点をマークして中日ドラゴンズの中心打者として存在感を残しました。

ビシエドの息子は日本の少年野球チームに所属している!

ビシエド
引用元:http://drayouso.com/archives/18267115.html

ビシエド選手は結婚していて、子供が3人のお父さんです。

中日へ移籍当初はフロリダに家族を残してビシエド選手ひとりで来日しましたが、2018年には家族を日本に呼び寄せて名古屋で家族そろって暮らしています。

ビシエド選手の子供のひとり、長男のビシエド・ジュニアくんは2020年現在10歳で少年野球チームに所属しています。

ビシエド・ジュニアくんが所属する少年野球チームとは「大須パンサーズ」

2019年11月に名古屋市内で開催された学童野球、小学4年生以下オールスター戦で先発投手を務めて三者三振を奪うという実力を見せました。

ビシエド・ジュニアくんも将来有望な野球選手の卵として野球を楽しんでほしいですね!

ビシエドの身長や体重は? -プロフィール-

ビシエド
引用元:https://dragons.jp/news/2018/18091101.html

ダヤン・ビシエド・ペレス

  • 愛称:ザ・タンク
  • 生年月日:1989年3月10日(2020年現在31歳)
  • 出身地:キューバ
  • 身長:185cm
  • 体重:108kg
  • 投球・打席:右投・右打
  • ポジション:内野手

ダヤン・ビシエド選手の身長は185cmで体重は108kgで、その丸々とした体形から”The Tank”(ザ・タンク)という愛称がついています。

ビシエド選手は15歳でキューバ国内リーグのセリエ・ナシオナル・デ・ベイスボルにてデビューしました。

2008年シーズンまでは、ナランハス・デ・ビジャ・クララに所属していました。

ビシエド選手の守備ですが、キューバ時代とメジャーリーグデビュー当初は三塁手として起用されていましたが、2011年(22歳)から外野手に転向します。

ところが、外野手としての守備範囲が狭く、キューバのビジャ・クララやキューバ代表の監督を務めていたビクトル・メサさんは、

「ビシエド選手は優れた打撃技術を持っているが、年齢の割に驚くほど守備の動きが鈍い」

と評価されていました。

ビシエド選手の丸々とした体形が守備の動きを鈍くしているんでしょうかね・・・。

ビシエド選手が中日ドラゴンズに入団後は外野手登録をされますが、主に一塁手として起用されるようになり、2018年(29歳)からは内野手登録となっています。

ビシエドが生涯ドラゴンズで活躍宣言! -まとめ-

ビシエド選手は出身地のキューバでは早いうちから野球の才能が開花して15歳にして国内リーグにデビューし、WBCの一次候補にまで上がり好調でした。

その後キューバからアメリカに渡り、19歳でアメリカ・ホワイトソックスと契約し翌年にはメジャーデビュー。

ビシエド選手のメジャーでの年俸はすでに億を超えていて、ビシエド選手の野球の才能とメジャーのスケールに大きさに驚きますよね!

2015年にビシエド選手は来日して中日ドラゴンズと年俸1億7,000万円で契約を結びました。

2020年現在、ビシエド選手の中日での年俸は3億円を超えていますが、生涯中日ドラゴンズでプレーする気満々でいるそうです。

ビシエド選手の息子さんも名古屋の少年野球チームで活躍していますし、親子共々すっかり名古屋に馴染んでいる様子。

将来はビシエド親子で中日ドラゴンズでプレー、なんてこともあるかもしれませんね。

ビシエド選手のこれからの活躍がとても楽しみです!